今朝(4月12日朝)、米ドル/円がつけた99.95円になりましたね。
しかし、
GS(ゴールドマン・サックス)を始め、
ウォール街から早くも120円、125円、130円といった、
ターゲットが次々出されている状況において、
直近の米ドル/円の値動きは鈍すぎる
と感じる市場参加者は多いんではないでしょうか。
「黒田砲」が撃ちまくられていたにもかかわらず、
100円の心理的大台に乗らない。
心理面における一種の「マイナス材料」にすら感じます。
そして、
日銀の緩和強化による円安効果はすでに今のレートに十分織り込まれており、
短期スパンに限っては、さらなる円売りモメンタムの強化は期待できないとも思います。
来週(4月15日~)前半に米ドル/円が100円の大台に乗るかどうかは別にして、
ここまでの円売りスピードが速すぎた分、
そろそろ修正が来ると悟った方が良いかもしれませんね。
仮に100円の大台に乗せたとしても、
さらなる上値余地があるというよりは、
いったんロング筋の利食いのサインとして利用される可能性もありますし。
今後も目が離せませんね(・∀・)b