FX初心者に効果的な分析方法をまとめてみました。
1.ファンダメンタルズ分析
国の経済情勢や財務状況から相場を分析する方法
=経済指標を含む
2.テクニカル分析
値動きや需給関係から相場を分析する方法。
経済指標の代表=「雇用統計」です。
毎月第1金曜日のNY時間で8時30分(日本時間で21時30分)に発表されます。
発表後、一瞬で100pips以上動くこともありますよね。
このときの値動きはスピーディー。
予想とのブレが大きいこともあり、
サプライズが起こりやすい指標だと思います。
雇用統計のなかでも個人的に注目するんは、
非農業部門雇用者数と失業率です。
金融政策発表は不定期ですが世界的に注目されています。
・FOMC政策金利発表
(年8回、約6週間ごとの発表で、NYタイムで14時15分に発表)
・FOMC議事録発表(FOMCの3週間後に発表される)
議事録は、FOMC政策金利発表時の声明文である程度の予想はできます。
・日本=日銀の金融政策決定会合で決定。
(原則月2回、各月の初回会合は2日間)
会合決定後に日銀総裁の記者会見が行われて、
各月の初回会合の翌営業日に金融経済日報が、
約1か月後議事要旨が公表されます。
4月と10月に経済・物価情勢の展望が公表されていますよね。
・ユーロ圏=ECB(欧州中央銀行)政策理事会
(毎月第1・第3木曜日)
金融政策に関する決定は1回目の会合で決定されます。
他にもいろいろありますが長くなってきたのでこんな感じで(汗
個人的には周りにテクニカルの研究に長けている人が多いので、
テクニカルはしっかり身につけたいなと思っています。
FXで経済指標を意識する癖がつけば、
世界情勢にもリアルタイムでついていけるので、
日々の生活での意識範囲が広がるのはいいですね。